第8話 あくまでSixTONESの話をしよう

これまでなんやかんや「自分がSixTONESにハマった経緯」や「こーちの危険性」についてしか話しておらず「SixTONESの話」はしていないことに気づいた。あげく何の関係もないドストエフスキーステマまでブチ込んでしまったので反省している。

あくまでSixTONESの話をする。それがこのブログの主旨だ。見失うな、己の進むべき方向性(みち)を。

ということで今回は、6人について私の見解を示したいと思う。



ジェシー
キャッチコピー:人類のセンター

Center of The World こと、僕たち私たちのジェシー。You are マントル、真っ赤に燃えさかるこの地球のセンターだ。
真ん中とかエースとかじゃなく「センター」。「センター」という観念・オーラ・atmosphereが肉体という実態を得たにすぎない。ホクロの一つ一つが北極星


うたってほしい歌:あまく危険な香り/山下達郎

まずジェシーには不幸な恋の歌をうたってほしいというのが前提にあり、この曲の「報われぬ愛の予感」という切ないタイミング設定が最適だと考えた。
リズミカルでありながら繊細な曲調もぴったり。マジで早くうたってほしい。



●きょも
キャッチコピー:姫と王子のtwo face

きょもが姫で王子であることは疑いようもない事実だが、ここで注意してほしいのは「お姫さま」じゃなく「姫」、「王子さま」じゃなく「王子」であるということである。
つまり概念としてではなくマジ階級・身分としての姫であり王子なのだ。
っつーことは、ゆくゆくは「妃と王のtwo face」になるということか。マジ Majerty (マジ マジスティ)じゃん。


うたってほしい歌:夜間飛行/ポルノグラフィティ

晴一さんらしい女性目線のじめっとしたバラード。テンポはスローだけど熱量のあるメロディーで、サビでいきなり高音を出すところがきょもにうってつけだと思う。
歌詞も
「君が言ったのは『月がきれい
美しい言葉ね 的はずれでも」
の部分がきょもの中二属性に通じて良い。



●ほっくん
キャッチコピー:神が二徹した彫刻

ほっくんはただもう完ぺきな美青年。美青年とはこのことか。
まっすぐに通った鼻筋、なめらかに湾曲した額、広く頑丈な肩と骨ばった手、すらりと伸びたしなやかな体躯。
もはや文学的でさえあるほどの造形だ。これは世界を7日で作ったと噂の神も二徹したに違いない。(神、ワークライフバランス取れてる?)
初めて生で見た瞬間は時が永遠に止まった。この世のものとはとても信じがたかった。何かすごいヤバい掟に反した魔術によって存在してるんじゃないのか?むしろその方が納得できる。


うたってほしい歌:Make-up shadow/井上陽水

ほっくんは歌をうたうと不思議な滑舌になるので、何言ってっか分かんなくても気にならないものということで井上陽水をチョイスした。さらに陽水の曲の中でもアイドルが歌ったら素敵だろうな感つよいのがMake-up shadowだった。双方からの歩み寄りという形。
サビの「あのくちづけ」の「け」を思いっきり甘く発音してほしい。

※ちなみに私の中の安直オタクは「BLANKEY JET CITYの『くちづけ』も良いんじゃね?」と言っている。歌詞が如何わしいのとシャウトしたり囁いたりしなきゃいけないところがサブカルの純粋概念だから。でも安直すぎるので理性が却下した。



●樹
キャッチコピー:大人の階段の踊り場

この国の女たちは樹という踊り場を通って大人になっていく。大人びた態度と華奢すぎる体型のアンバランスがあまりに危うい。生きてるだけで修羅場。修羅場踊り場、踊り場修羅場。
少女たちよ、あと数段のぼれば彼が待ちぶせしているよ。大人になった女性は振り返って、せつない上目遣いにやられろ。


うたってほしい歌:PUNKY BAD HIP/BLANKEY JET CITY

「世界が終わるまで待っててベイビー」という台詞があるんだけど、「ベイビー」を囁く瞬間にバンドの音が消えるのがとてもセクシーで素敵。樹にもぜひ囁いてほしい。もうこの台詞だけでもいい。ぜったい似合うと思う。
全体的にうたうというより喋る感じなのもラッパー向き。ベンジーはシャウトしているけど、樹が余裕綽々の語りをカマすのも良さそう。



●慎太郎
キャッチコピー:国民の末っ子

慎太郎は末っ子。弟や後輩ではない。キュートさや甘えよりは気づかいという意味での「下の子」属性である。未来永劫、国民を気づかい国民に愛される存在であれ。


うたってほしい歌:猫になりたい/スピッツ

「消えないように傷つけてあげるよ」
あえてこのキラーフレーズをあのリアコ声で言ってほしい。想像しただけでヤバい。ピャーーハーーーー危ねえ。
派手じゃないけど王道J-popでぬくもりのある曲調も慎太郎にぴったり。でも危険性が高いね。



●こーち
キャッチコピー:異常に素敵な人間

「あれ!?なんか異常に素敵な人間いる!だれ!?」と思った時は大体こーちだ。「異常に素敵であること」が職務であるアイドルとして、最高の仕事ぶり。うん、なんかね、リアコだけどアイドルだよ。やっぱりあなたは。いっぱい好き。


うたってほしい歌:愛のために/奥田民生

「愛のために あなたのために 引き受けましょう」の一節はこーちそのもの。
個人的には「知ってるんだぜ 君ごのみのワールド」を言われたい。
こーちが歌ったら民生の脱力したカッコいい歌いかたとはまた別の、歌のおにいさん的な優しい魅力が出ると思う。
ぜったい素敵だから早くうたってくれ。



ハイ、いかがだったろうか。
かなり私的な見解なので皆さん思うところもあるだろうが、何卒大目に見ていただきたい。

もちろん当初はSixTONES全体のバランスといった話も盛り込もうと考えたのだが、他のアイドルを全然知らないので叶わなかった。
無知はつらい。教育は社会の基盤だ。これから集中して学んでいこうと思う。

熟練のヲタクの方々におかれては、今後も何卒なま暖かい目で見守って頂ければ幸甚の至りである。